2007年1月アーカイブ

♪新たな保育環境のお話

園長: すぎもと かずひさ (2007年1月 1日

みむろど保育園の完成間近の部屋に入り、やがてここで遊ぶであろう3歳以上児さんの光景に思いを馳せる。止め処なく溢れるイメージが使い道を迷わせる。迷いはこれまで以上に子どもたちの一人ひとりがあそびを楽しめるような環境にしたいという願いの表れかもしれない。
 

 新たな空間は三つ。隠れ家的ないちばん奥のスペースは秘密基地にでもしたくなるような趣があり、子どもたちが内緒ごとを楽しんだり落ち着いて静的な遊びを楽しんだりするには最適である。さくらぐみ西隣のウッドデッキスペースには以前の園だよりで紹介した大木が入る予定で、ダウンライトで照らされた幹の中で遊んだり巧技台や跳び箱を使って大木のいたるところに触れたりなどしながら子どもたちは心身を充分に使ってのあそびを楽しむことであろう。また、室内あそびと戸外あそびの架け橋的なスペースにもなるに違いない。そして、メインとなる園庭に面した南向きの部屋は日当たりもよく、ただゴロンと寝そべるも良し、ブロックや積み木に集中するも良し、絵本をなかまと眺めるも良し、といったさまざまな用途がイメージされる。これら三つのスペースで主役の子どもたちがどんな活動を繰り広げてくれるか実に楽しみなことである。


 しばらくは即興ほとばしる子どもたちの活動に呼応し、試行錯誤を繰り返しながら、わたしたちは環境を変化させることであろう。遊びの中でつぎつぎと環境を変化させる子どもたちに共鳴し、動く心身が大人になければ保育環境は充実しないからだ。保育室や物の置き場所の移動等により保護者のみなさんにおかけする不便や模様替えの連続でかくわたしたちの汗が子どもたちの笑顔になりますように。新年にあたり日頃からのみなさんのご理解とご協力に心からの感謝を述べたい。

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