2009年2月アーカイブ

♪「魔法びっくりがやってきた!!」のおはなし

園長: すぎもと かずひさ (2009年2月 1日

「青空リュックは魔法スカイ」をテーマに大いに盛り上がった運動会から4ヶ月。
今月はお待ちかねの童心のつどい(3歳以上児の表現あそび発表会)です。
テーマは運動会からの魔法つながりで「魔法びっくりがやってきた!!」

 


 3歳児さんは、「タマラン」という名の謎の生き物に扮して、魔法の卵を育てます。
4歳児さんは、魔法が使いたいけれど、使えない子どもたちが「魔法使い隊」を結成、魔法使い目指してトレーニングに励みます。
そして、5歳児さんは、いよいよ魔法が使えるようになって、子どもたち自身の発想から生み出された空想の世界へお使いに出かけます。
もちろん、自分たちでつくった小道具、台詞で個性一杯に表現力・創造力を発揮します。
 
 
 子どもたちは、この表現あそびの世界を通じて、人間社会における一つの理想像をわたしたちに紹介してくれます。
個性あふれる命の躍動が織り成す、魂の一体感とでもいうのでしょうか。
長い保育園生活をともにしてきた仲間ならではの生き生きとした連帯感のなかに、一人一人の子どもらしさがまるごと発揮されています。
たとえ、一人でも、その個性が認められなかったとしたら、その子どもは自分の主体性を発揮する場を失い、命の水を枯らしてしまうに違いありません。
その瞬間、子ども集団は「仲間と一人」に分断され、共同体としての一体感は一気に消失してしまうのです。


 個の能力を最優先させたのではない環境の中で、子どもたちはどんどん能力を身につけていきます。
その中には、他者への確かな愛情と思いやりが含まれています。人間存在の真実を垣間見る感動のひとときです。

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