2012年9月アーカイブ

 Hana花保育園0.1.2歳児さんの運動会テーマは「おべんと やんちゃ はい!どうぞ!!」です。

保護者のみなさんの愛情いっぱいの子育てが丹精込められた手もみの「宇治茶」にふさわしい茶どころ宇治の手づくり保育と相まって最高の「やん茶」が育ちます。

 

 ♪やんちゃ やんちゃ ややや や~ん♪手づくりの妙味とその温もりはこころの栄養となり、プロセスの一つひとつがあそびとなってお弁当箱にちりばめられて行きます。おにぎりやおかずの数々が登場する手あそび、ふれあいあそびに追いかけっこを満喫したら素敵なお弁当のできあがり!

 

 できあがったお弁当のひとつは、三室戸(全園児)・Hana花(3歳以上児)・はないろは合同運動会の会場である太陽が丘に届けられます。

 

三室戸(全園児)・Hana花(3歳以上児)・はないろは合同運動会のテーマは「かわいいこにゃ!たびで こざる!!」です。

 

Hana花保育園から届けられたホカホカのお弁当を持って、いいこといっぱい、宝探しに出かける子猿たちの物語です。悪いことは「見ざる、言わざる、聞かざる」、古代エジプトからシルクロードを経て日本に伝わったっともいわれる叡智を胸に、可愛い子は「たから」 経験は「たから」と重ねて、 一人ひとりの子どもに光を当てたウキウキ ラッキ~ モンキーな旅物語が繰り広げられます。

 

 0.1歳児さんは親子なかよく旅をします。ともだちといっしょに親しみ遊んだ布がシンボルになります。2歳児さんは親子が出会って二人旅。日々の出会いや発見をあそび仕立てにします。

 

 3歳児さん作の立て看板には、木がいっぱい生えて子猿があそび天まで届く森になります。4歳児さん作の入退場門はその名もゆかし「門木=モンキー」です。どんな花や実をつけることでしょう。5歳児さん作のこども神輿はお猿の駕籠屋に因んで旅の必需品をわんさか積み込みました。後は自作のハリボテ人形が分身となって乗り込むときを今か今かと待ちわびています。

 

 ある夕方のこと、5歳児のひとりが、木綿の布に墨汁で描いた子猿(=自己投影した自分)に色をのせていました。色とりどりの染料には、「元気」「本気」「勇気」「根気」「人気」「陽気」等々の意味が込められています。一筆、一筆、じっくりと真剣に色づけしていく姿からしだいに絵に魂が宿っていくようすが感じられます。見守っていた保育士同士が顔を見合わせてにっこり微笑んでいます。

 

 彼女ら曰く「みんな不思議なくらい絵と自分が似ているんです。」「それぞれのキャラクターが表れているというか。そんなことを思うと絵って描いている時だけじゃなく、生活の蓄積の中で表現されるんやなぁって。」「一番うれしいのはこの活動をきっかけに、描くことが苦手やったこどもが驚くほどたくさん描いてくれたことです。」 こどものモチベーションが開花する旅の一コマです。

 

 エンディングの歌詞の通り「いいこ いいこと まってるねん」という物語になりますように・・・。悪いことは「見ざる、言わざる、聞かざる」、おとなのわたしたちへの問いかけです。

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