2017年10月アーカイブ

『 「子どもと大人の心の広場」が「夢の広場」 』のお話

園長: すぎもと かずひさ (2017年10月31日

『 「子どもと大人の心の広場」が「夢の広場」 』のお話

 

理事長 すぎもと かずひさ

 

1125日(土)は、みんなのき黄檗こども園での「夢の広場・よいよいライブ」を開催予定である。毎春の三室戸こども園の開催時は例年1,000人を超える園児、卒園児、地域の方々が集う。一方、黄檗こども園の昨年の動員数は730人と開園5年目と歴史が浅いせいもあり、これからが楽しみな現状だ。是非、この機会に施設間の垣根を越えて、多くの方々に集っていただければと願う。

「夢の広場」は遊びの広場。子どもたちが遊ぶのはもちろん、家庭での遊びのヒントを少しでも持ち帰りいただければ幸いである。園の教育・保育内容とシンクロするように「自然素材」を使って遊ぶコーナーが中心である。子どもは環境を用意すると、遊んであげなくても、自ら環境に関わり、活動を広げたり、深めたりして遊び続ける。木の実や葉、小枝は、「顔」や「食べ物」などに意味づけられてゆく。それら子どもの活動とキャッチボールするように世界につき合い、レベルやペースを合わせたり、ときに変化球を織り交ぜるように意図やタイミングを外すようないたずらをしながら、おもしろおかしく対話を続けてゆくと遊びはどんどん盛り上がってゆく。

スタッフは素材集めに奔走する。手に袋を持ち、眼を輝かせ、木の実を拾い集めた自らの原体験を重ねる。道のわきに、草むらに、立ち木の下にしゃがんでは探し、見つけた「発見・収穫・所有・活用」というシンプルな喜びの背景に意図されてできたのではない自然との接面がある。ドングリやまつぼっくりなどの魅惑的存在の無限に散らばる世界に歓声を上げ、小躍りする大人たち。幼少期の良き思い出と「夢の広場」で繰り広げられるであろう子どもの遊びの未来を紡ぐように、素材集めにいそしんできたのであった。

種を蒔く、花を植える。パンジー、ノースポール、ロベリア、イソトマ等々、押し花として生かされるかしら、と園芸売り場を見て回るのも習慣である。土に汚れたタオルを首に巻き世話をするスタッフ。そのそばで遊ぶ子どもたち。子どもの手足も土まみれである。

「よいよいライブ」は保護者とスタッフによる合同劇で幕を開ける。一カ月遅れのハロウィンというわけではないけれどメークもいでたちも楽しみなことである。演技の出来よりも「子どもが真ん中」のつながりが何よりもうれしい。園歌の歌詞にある「子どもと大人の心の広場」をつくりたいな。「夢の広場」にみんなのいい気が集いますように。

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